ADC1

ルミニウム合金ダイカスト製品は、従来、鋳造だけで精度を確保することが難しく、鋳造した部品を精密で高価な工作機械を使用して精度が必要な部分を機械加工して必要精度を確保していましたが、新しい鋳造方法(ホットチャンバーアルミ鋳造)で精密無加工アルミニウム合金ダイカスト部品の製造法を開発し、その信頼性評価もほぼ完了いたしました。
また、精密部品に要求される特性の中で、クリープ特性は重要な要素で、特に室温より高い温度に曝される部品は変形を起こし精度を狂わせることがあります亜鉛合金ではクリープ変形が大きいために使用できない部品には、マグネシウム合金やアルミニウム合金が使用されます、特にアルミニウム合金の信頼性は高く部品設計担当者が安心をして採用でき、その部品で構成される製品も故障が少ない優れた商品になります左記製品は無加工によるアルミ鋳造品です。
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製品紹介

特定の製品、特定のお客様に特化することなく家電製品、建築資材、自動車関連部品、その他、多岐にわたる製品製造を行っています。

亜鉛ダイカスト製品
ZDC1

ZDC2より強度が要求されている場合に使用され、抗張力で約20%、硬度で約11% ZDC2より大きくなります。
ZDC2

最も広く使用されている、アルミニウム5%、マグネシウム0.05%を含む亜鉛合金で寸法安定性や美しい表面仕上がり等の長所を持ち、各種金属のメッキも美しく仕上がります。
BERIC

耐摩耗性を必要とする摺動部分や歯車等の伝動部品に使用します。機械的強度は、ZDS2より高い値を示します。
ACuZinc5

ジェネラル モーターズで開発された耐クリープ性合金で、弊社は、この使用権を保有しています。
マグネシウムダイカスト製品
AZ91D

Mg-Al-Zn系合金で、重量比強度、剛性が鉄より優れている。アルミ合金にくらべ30%以上比重が小さく、寸法安定性が優れた合金です。弊社は、この合金で極めて精度の高い光学部品や電子部品を製造しています。

アルミニウムダイカスト製品







無加工への挑戦
高精度な寸法要求への対応のため製品加工を施す必要があり、多大な設備費・加工費がかかります。しかし弊社では、無加工製品にて高精度への取り組みを行い、それにより製品単価の削減に貢献を果たしています。


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